ライブ活動情報
AIR-G' Special Live
ジミー東原オールスターズ HOKKAIDO TOUR 2009
今年も熱い夏になりました!
日本を代表する数々の有名バンドで活躍している、実力派ミュージシャンたちで構成されているジミー東原オールスターズ!今年の北海道ツアー2009でも、道内4都市で熱いステージを展開しました。すべての都市で地元・中学生たちとのワークショップも実施し音楽を通じて未来を担う子どもたちとの交流を深めました。ツアーを終えたジミー東原さん(以下:J東原)からのお話を、交えながら、北海道ツアー2009の様子や、ファン待望の1stライブアルバムについてもご紹介します。
8月2日・北見芸術文化ホール、8月3日・帯広市民文化ホール、8月5日・たかすメロディーホール、8月6日・Zepp Sapporoと、8月の北海道を熱いステージとともに駆け抜けたジミー東原オールスターズ。さらに、ツアーの先駆けとして7月31日には、旭川の「大雪さんろく祭り」でも野外ステージでスペシャルライブを披露し、お祭り会場を盛り上げました。
今年のツアーは演出にも力を入れたというだけあって、メンバーたちはダークカラーの揃いのスーツに身を包んでステージに登場。大人の雰囲気が漂う中、ジミー東原オールスターズならではの迫力ある演奏が次々と繰り広げられました。
(J東原)「今までは、トーク(MC)はあまり入れていなかったけれど、今年は演出家の下山先生に演出をお願いしたので、とてもオシャレな内容となりました。ブラスロックにこだわらずに、ダンスクラシックスや古いものも含めていろいろな曲を演奏したので、お客さんが敏感に反応してくれたりして、いつもに増して楽しかったですね。鈴木聖美さんとも昨年に続いて2年目ということで、すごく良い雰囲気でできました。ファミリー的になれたのが演奏にも出ていたと思います。」
トランペットの東原俊郎社長もソロ演奏を2曲披露し、会場のファンを魅了していました。絶妙なトークとともに熱いステージを盛り上げていました。
札幌公演では、ジミー東原さんが出演しているFM北海道『SUNDAY MUSIC GIFT from JM』のナビゲーターの油谷昭雄さんを迎えて、番組に寄せられたリクエスト曲をライブ演奏するなど、ラジオ番組を再現したステージで、会場とのコミュニケーションを深めました。アンコールでは、あざやかなオレンジ色のTシャツに着替えてメンバーが登場。客席も一体となって盛り上がり、ツアー最終日が幕を閉じました。
今回のツアーでは、4つのすべての都市で、中学校の吹奏楽部の生徒たちを対象にワークショップを実施しました。北見では北見北中学校、帯広では西陵中学校、鷹栖では鷹栖中学校、札幌では澄川中学校の子どもたちが参加しました。
(J東原)「音楽をやっている子はみんないい子ばかりです。学校によって雰囲気の違いもあって面白かったですね。鷹栖中学校だけは公演会場ではなく学校へお邪魔しました。自然の中に建つ学校で気持ちが良かったし、自分が中学生の頃を思い出して楽しかったです。1時間程でも終わる頃にはみんなうまくなっていてすごいなと思いました。」
各会場ともライブのオープニングでは中学生とのジョイント演奏が行われ会場を盛り上げました。札幌会場では、澄川中学校の吹奏楽部から23名がステージに上がり、『BORN TO BE WILD』を演奏。堂々とアドリブ演奏にチャレンジする子どもたちの姿には、無限の可能性を感じました。
(J東原)「短い時間でも真剣に練習し、ステージで演奏した1日のことを大切にしてこれからもがんばってほしいと思います。もし疑問点があったら、ぜひFM北海道のラジオ番組『SUNDAY MUSIC GIFT from JM』まで、いつでも送ってほしいです。これからもお付き合いが続くといいなと思っています。」
また7月22日には、札幌市役所本庁舎で札幌市子ども未来局へ寄附目録を贈呈すると共に、ツアー最終日の札幌公演へ、児童福祉施設や母子家庭の子供たち50名を招待。未来を担う子どもたちに生のステージ演奏を聴いてもらい、音楽の楽しさや素晴らしさを感じてもらいたいという想いから、昨年に続く二度目の取り組みとなりました。